基礎的な知識を身につけているかどうか?
はじめて中国語検定の試験を受けるなら、
とりあえず準4級で中国語に対する腕試しをして、その次に4級、
そして3級と確実に取得していくのが王道です。
中国語検定準4級のレベルは、中国語学習の準備が終わっているレベルです。
これから中国語を学んでいく上での基礎的な知識を身につけているかどうかの
テストで、一般大学の第二外国語における第一年度前期修了となっています。
覚える単語も500語程度なので、比較的楽に覚えられるレベルです。
この500語も覚えられないようでは、
この先の3級以上のレベルは到底受かるはずがないので頑張りましょう。
準4級専用のテキストやCDをやりこむのが効率的です!
とりあえず基本的な知識なので、ピンインの読みと綴りを中心にしっかりやりましょう。
そして、実際に音を聞けるCDで、繰り返し聞きながら、
書いていくという覚え方のほうが、私の経験上記憶に残ると思います。
ちなみに、5000語以上もの単語が載っているテキストがありますが、かなりの確率で
嫌になってやめてしまう可能性が高いので、準4級のテキストを選びましょう。
これだと載っている単語も500語程度しかないので、不満に思うかも知れませんが
今は単語を5000語覚えることよりも、準4級に受かることが先決です。
中国語検定は日本での知名度が高い!
就職の際にポイントとなるのが「級」です。中国語検定は級別で判断されます。
中国語検定は、日本でHSKよりも知名度が高いので、就職の際に有利になります。
ただし、中国語検定の準4級に合格しても、実際には仕事では使い物になりません。
なぜなら、日常会話レベルではないし、旅行に行っても会話にならないからです。
有利になるのは、3級以上のレベルです。
3級以上になれば、日常会話も出来るレベルなので、就職の際に有利になります。
だから、有利になるためにも準4級を踏み台にして、3級合格を目指しましょう!
個人のレベルによって選ぶテキストは変わってくるので、自分に合ったテキストを選ぼう!
テキストですが、必ず本屋に行って実際に手にとってみてください。インターネットで簡単に購入できるし、口コミとかで「コレが良い!」と紹介されているところもありますが、やはり、中身は知っておくべきです。なぜなら、人によってイラスト中心の方が覚えやすい人もいれば、文章がしっかりしている方が覚えやすいなど、人それぞれ違うからです。本屋に行ってパラパラとめくってみて「コレだ!」と思ったものを選びましょう。
中国語検定をはじめて受ける初心者なら準4級が良いでしょう。
準4級は自分自身のキャリアアップの為に勉強をはじめる人も多いようです。
または、何から始めてよいのか分からないので、とりあえず準4級の合格を目標にする人もいます。
基本的に本屋で売っている中国語の関連書籍で十分合格できます。
でも、もしも今後、3級・2級と上のレベルに行きたいのなら最初から中国語教室に通うのも良いと思います。